
エディブルフラワー(Edible Flowers)と言う言葉をご存知でしょうか?
エディブルフラワーとは、英語で「食べられる花」という意味です。花を食べるというと馴染みが無いように感じられる方も多いかと思いますが、日本でも「食用菊」が刺し身に添えてあったり、「塩漬けの桜の花」があんぱんに付けてあったり、など、日本古来から意外と身近にある文化です。
主に装飾用として用いられることが多い食べられる花ですが、見た目がキレイなだけでなく、高い栄養価があるものもあります。
最近ではパンジーやマリーゴールドなどが食用花を代表する花としてケーキのトッピングや、カルパッチョなどの前菜にも添えられていたりします。
見た目が良く、栄養価の高い食用の花、エディブルフラワーですが、残念ながら気軽にスーパーで買えるものにはなっていません。というのも、花屋さんで売っている見た目重視のものとは育て方が違ってくるからです。
人間が食べても大丈夫なように、農薬に配慮しなければならなかったり、日持ちがしなかったりと一般的な野菜のようにスーパーに並べるには、いくつかのハードルがあり、どうしても割高なものになってしまっています。
しかし、なんと言ってもエディブルフラワーの魅力は、その見た目です。目の前に出されると思わず笑顔になることは間違いありません。
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